株式会社水域ネットワーク【空撮用マルチコプターSKY4】

SfM解析による3Dモデル作成

マルチコプターで撮影した画像を用いて、SfM(Structure from Motion)解析を実施することにより対象物の3Dモデルデータを作成します。
3Dモデルデータは実寸で作成されるため、モデル上での計測が可能です。そのため現場での計測を省略することや、近接できない個所の計測が可能となります。
計測精度は作成されるモデルの精度に依存するため、現段階ではmm単位の高精度な計測は難しいですが、土量などのm単位での計測はすでに実用化されつつあります。




3Dモデルの出力形式

作成された3Dモデルデータは一般的な以下の形式で出力可能です。
(VRML, OBJ, PLY, COLLADA, STL)



3DPDFによる調査結果への活用

また弊社では構造物点検への活用として3DPDF形式での調査結果報告書を作成しています。
3DPDFとは3Dモデルデータを格納したPDFデータで、一般的なPDFのビューア(※AdobeReader8.1以上)で開くことが可能です。
PDF上で3Dモデルを回転することが可能なため、視覚的に構造物を把握できます。
また、PDF上でマーキングや計測が可能なため、変状等の調査結果を図示するのに有用です。




3Dプリンターによる模型作成

3Dモデルデータは3Dプリンターで出力することも可能です。
(※3Dモデリングソフトにて出力用に一部加工が必要)
3Dモデルデータにテクスチャが適用されているため、対応した出力で作成すればカラーの3Dモデル模型が作成できます。


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