|
|
|
経済の高度成長に伴って整備・拡張されてきました港湾・漁港の多くは、築十数年以上が経過し、所要性能の維持とメンテナンス費用の最小化を図る取り組みが急がれています。
弊社では、目視外観調査の実施、コンクリートや鋼材の詳細調査に基づく老朽化評価、機能保全対策の実施、既設施設の有効活用や長寿命化を図り、LCC(ライフサイクルコスト)を低減するための機能保全計画書作成まで、一貫してお手伝い致します。中でも対象施設の陸上部の外観調査では、独自のポールカメラを駆使して、詳細に記録します。また、従来船舶を使用して調査しなければならない側面部においても、ドローンやポールカメラを駆使して調査し、これを基に老朽化度を評価します。 |
作業状況
|
写真合成
|
報告書例
|
|
日本の海岸線延長は、約3.5万kmで、うち約1.5kmの海岸線に海岸保全施設が整備されています。昭和40年台以前に建設された施設が約80%を占め、既存施設の老朽化が進行し、維持管理費用や更新費用が増大することが今後予想されます。
アセットマネジメントは、調査・点検・評価・劣化予測・対策工の検討・維持管理計画の策定からなりますが、弊社では、構造物の種類・周辺環境などを適切に把握して、調査・点検に基づく評価から維持管理計画の策定まで一貫してお手伝い致します。また、陸上部においてはドローンやポールカメラを用いて変状位置のわかりやすい写真合成資料を作成することも可能です。 |
|
|
|
|